・美術館や旅行先で、ピンボケの見えにくさを感じ楽しみにくい
・スマートフォンや読書で、小さな文字を読むと目が疲れる
・趣味の手芸や模型製作で、手元にピントが合いにくい
・一番前の席でないと、黒板の文字や数式が読みにくい
・教科書やテキストは拡大をしたり目に近づけないと読みにくい
・細かい文字を追うと目が疲れて勉強に集中できない
このような日常の中で感じる「ピンボケ」のお困りごとを独自の光学技術で解決したく、株式会社QDレーザがシリーズ史上最も軽く、コンパクトな網膜投影機を開発しました。
株式会社QDレーザは、2006年に富士通研究所からスピンオフし誕生した光のスペシャリスト集団です。設立当時から光(レーザ)の可能性を追求し続け、国際光工学会(SPIE)が主催する、光工学分野の「アカデミー賞(オスカー)」とも例えられる世界的なコンペティション、『PRISM Awards』を2017年と2019年の2度にわたって受賞しました。
歴代の受賞リストには、Intel(インテル)やGoogle(グーグル)といった世界を牽引する大手テック企業が名を連ねており、世界35カ国以上から集まる革新的な製品の中から選出される、非常にハードルの高い栄誉です。PRISM Awardsの複数回の受賞は日本企業としては初の快挙であり、レーザデバイスとその応用製品の両面で世界一に輝いたことは、当社の総合的な技術力が世界最高峰であることを証明しています。
当社の社名にある「QD」とは、通常の半導体レーザに使用される量子井戸構造よりも優れた高温特
【原理図】網膜投影による映像到達の仕組み(イメージ)
※使用される方の網膜の状態によって、見え方には個人差があります。
※網膜投影視覚支援機器は医療機器ではなく、特定の疾患の治療や補助、視力補正を意図するものではありません。
VISIRIUM®Technologyにより、視力や目のピント調整に関わらず、クリアな映像を網膜まで届けることが可能になります。ピントの合ったフルカラーの映像を網膜に届けることで、目はピント調整をする必要がなくなります(フォーカスフリー)。
※本製品による視力回復を示すものではなく、見え方を保証するものではありません。
視力を「矯正」するのではなく、網膜に直接映像を「描画」するからこそ、手元の資料の細かな数字や、教科書の小さな文字のピント合わせにストレスを感じる必要はありません。旅行先の景色や、遠くの舞台の様子など、これまでぼやけていた「遠くの映像」も、ピントを合わせる手間なく、クッキリと視界に飛び込んできます。
この革新的な視覚体験を、より手軽に、日常生活の中で利用できるのが、コンパクト網膜投影アクセサリー『RETISSA® VIEWCLEAR™(レティッサビュークリア)』です。
気軽に持ち運び可能な大きさ、重さで、必要な時にサッと取り出す。そんな日常に溶け込む軽快さがありながら、あなたの網膜に直接「鮮明な世界」を届けるためのパートナーになります。
手に収まりの良いコンパクト設計で、持ち運び、取りつけ、取り扱いの負担を軽減します。
スマートフォンを本体クリップに挟めば固定可能。使いたい時に取りつける、不要な時は取り外す。簡単に着脱できます。
本体下部のUSB-TypeCポートにUSB-TypeCケーブルを接続し
スマートフォンに接続するだけ。
電源ボタンを長押しして、電源ランプが点灯すれば準備完了。
⑤レザーベルトに機器を差し込んで握る
利き手をレーザーベルトに通し、スマートフォンのカメラレンズを遮らないように持ちます。
光点を見ながらゆっくりとビューファインダーを目に近づけると、スマートフォンのカメラを起動すれば、カメラで撮影している映像、YouTubeを起動すればYouTubeの動画など、スマートフォンの中の情報を、網膜投影で見ることができます。
ピントの合った映像を、そのままフルカラーで網膜に投影します。
多様なデバイスのお気に入りの動画やコンテンツの映像を、そのまま網膜へ投影できます。
・iPhone 15以降のiPhoneは、ご利用いただけます
※それ以外のiPhone、iPhone 16e/17eは動作保証をいたしかねます。
・USB-TypeC接続が可能なiPadは、ご利用いただけます
※USB-TypeC接続ができないiPadは、動作保証をいたしかねます。
DisplayPort Alt Mode対応のスマートフォンはご利用いただけます。
Samsung Galaxy端末ではディスプレイ拡張の状態でRETISSA®VIEWCLEAR™に接続される場合があります。ミラーリングでお使いの場合、下記を参照にご自身で設定ください。参考:(Galaxy) 画面共有の方法を教えてください。
本製品に同梱されているケーブルはスマートフォン用の長さです。ご自身でご用意の際は、USB Type-C 端子搭載の PCUSB 3.1 / 3.2 Gen1/2、または Thunderbolt 3/4 規格のケーブルをご利用ください。
過度に近づかなくても、スマートフォンのズーム機能とRETISSA®VIEWCLEAR™があればピントの合った映像を見ることができます。
黒板の文字や数式も、拡大鏡いらずでクリアに視界へ届けます。教科書やテキストに過度に目を近づける必要がなくなり、姿勢も楽で学習の集中力を維持します。
プラモデルのパーツや手芸など、繊細な手元の作業も、ピントの合った映像を確認しながら作業をすることができます。
ピントの合った画像、映像の確認が求められる仕事においても、ピントのズレを気にせず、正確に把握することができます。
Q. レーザを眼に入れて危なくないですか
A. 国際規格に従った試験を実施し、適合していることを確認しています。 製造プロセスを含め、消費生活用製品安全法の規定に従った適合試験に合格しており、その証としてPSCマークを表示しています。
Q. 安全性は確認されていますか?
A. 新しい視覚体験をお届けするにあたり、私たちは安全性に何よりも配慮しています。国際規格および日本産業規格(JIS C 6802:2014)に基づく試験を行い、本製品のレーザパワーは「クラス1」に適合しています。クラス1は、通常の使用において眼に対して安全であると認められている区分です。当社はこれを根拠に、お客様に安心してご使用いただけるものと考えております。また、消費生活用製品安全法に基づく適合検査に合格しており、PSCマークを取得しています。
Q. 視覚障害者でも利用できますか?
A. 視覚に障害のある方もご利用いただけますが、網膜や視神経が機能している必要があり、見え方には個人差があります。
Q. ○○症、○○病には効果がありますか?見えるようになりますか?
A. 本製品は、特定の疾患のある方の利用を対象として作られた医療機器ではなく、視力、視機能の向上を意図しません。特定の疾患に対するご質問については、当社はお答えいたしかねますので、ご利用者様ご自身でご判断をお願いいたします。
RETISSA®VIEWCLEAR™を使用する時に、もっと見やすく、楽に操作をするために、見え方サポートアプリ「ラクみえ」も開発しました。「ラクみえ」を使用することで、より見やすく、ストレスフリーな視覚体験が可能になります。
Aボタンを押せば、特に文字の視認性が上がるグレースケール反転。Bボタンを押せばさらにコントラストをはっきりとさせる完全な白黒反転。
文字を読みたい時などに、自分にとって一番読みやすいコントラストに一瞬で切り替えられます。
眼の状態や環境に合わせて、明るさを調整したほうが見やすい時に、簡単に調整ができます。
撮影した写真や動画を画面いっぱいに表示。不要なUI情報を極力省くことで、映像を楽しめます。
網膜投影技術の社会実装は、2014年、見えにくさを感じる学生たちに試作機を試してもらった際の「駅の時刻表が見える!行動しやすくなる!」という歓喜の声から本格的に動き出しました。
最初に私たちは、ハンズフリーで映像を楽しめる眼鏡型ウェアラブルディスプレイを生み出しました。視界の周辺部まで明るくはっきり届けるこの技術は、ピント調整に依存されない新たな見え方の可能性を大きく広げました。
「もっと気軽に持ち歩き、必要な時にさっと使いたい」「自分の目に合わせた位置合わせを直感的に行いたい」という切実なニーズに気づかされました。 そこから誕生したのが、片手で取り出し、瞬時に見やすい角度へ微調整できる「RETISSA®ON HAND」です。眼鏡型では実現できなかった手軽さや見やすさが、読書や美術館鑑賞といった場面での活用の道を開きました。
「マイナスをゼロにするだけでなく、プラスの価値を。」そんな想いから、ソニー製デジタルカメラと融合した『RETISSA NEOVIEWER』を開発。ロービジョンの方が自らの目で景色を切り取り、写真を撮る楽しさを分かち合う、新たな表現の自由を実現しました。
そして2026年、これまでのすべての知見を凝縮し、たどり着いたのが本製品です。 これまでのモデルで培った「鮮明さ」はそのままに、「よりコンパクトに」「より多くのデバイスと繋がる」ことを追求。あなたの日常に最も寄り添う、シリーズ史上最も身近な網膜投影アクセサリーが誕生しました。
株式会社QDレーザが挑戦し続けるのは、単に「ものが見える」という物理的な機能の提供ではありません。私たちの目指す場所は、すべての人が、年齢や視力といった「見え方の壁」を意識することなく、自分の好きなことに没頭し、新しい世界を自由に探索できる未来です。『RETISSA®VIEWCLEAR™』は、その未来への入り口です。これまで、見えにくさによって諦めていた景色や、工夫しなければいけなかった学び方、そして誰かと共有したかった感動。そのすべてを、もう一度、あなた自身の目ではっきりと捉えてほしいと願っています。あなたの世界が鮮明に色づくとき、人生の楽しみはもっと大きく広がります。私たちが自信を持ってお届けするRETISSA®VIEWCLEAR™を、あなたの日常のパートナーとして、ぜひお迎えください。皆さまと共に、新しい視覚体験の扉を開けることを楽しみにしています。
網膜投影技術「VISIRIUM®Technology」を開発する株式会社QDレーザは、レーザ技術の可能性を信じ、光で世界を豊かにすることを目指す企業です。この技術は、見えにくさのある方の支援から、新しいエンターテインメントの体験まで、幅広い分野で注目を集めています。長年にわたる研究開発と、厳格な品質管理のもとで製品づくりを行っています。
2021年2月東証マザーズ市場(現グロース市場)に上場(証券コード:6613)
会社名 株式会社QDレーザ
設立 2006年4月24日
決算期 3月
代表者 代表取締役社長 大久保 潔
従業員数49名(2025年12月末時点)
所在地 本社:神奈川県横浜市戸塚区上倉田町206-1
事業内容
半導体レーザデバイス事業
・通信・加工・センサ用の最先端半導体レーザの開発・製造・販売
・シリコンフォトニクス用の量子ドットレーザの開発・製造・販売
レーザ・オプティカルソリューション事業
・世界初となる、レーザ網膜投影技術を活用した「RETISSA®」の開発・製造・販売
・「レーザ+光学系」光学ユニットを活用した機器・部品の開発・製造・販売
主な受賞歴
2021年度:レーザー学会産業賞 優秀賞「網膜投影レーザアイウェアの世界初の製品化」(一般社団法人レーザー学会)
2020年度:第9回Medtecイノベーション大賞「RETISSAメディカル」(Medtec Japan)
2019年度:PRISM AWARD 2019 Winner (Vision Technology)「RETISSA DISPLAY」(SPIE Photonics West)
2018年度:日経 x TECH EXPO AWARD 2018 準グランプリ ウェアラブル賞「RETISSA Display」
2016年度:CEATEC Award 2016 経済産業大臣賞 / 米国メディアパネル・イノベーションアワードグランプリ「網膜走査型レーザアイウェア技術」
2016年度:PRISM AWARD 2016 Finalist 「Laser Eye Wear」(SPIE Photonics West)